マリオット系列ホテルを楽しむためには?

マリオット

ラグジュアリー感を満喫する一つの方法としてホテル生活がありますが、そのラグジュアリーホテルに宿泊するためには主に次のいずれかの方法で予約が必要です。

  1. 外資系ホテルチェーンの上級会員特典を利用する
  2. リゾート会員権を購入して所有しているホテル・施設を利用する
  3. 国内の宿泊予約サイトを利用する

2.項目は私のおすすめ「エクシブ系列ホテルを楽しむためには?」を見てください。
3.項目については別途説明したいと思います。


ここでは、タイトル名にあるマリオット系列ホテルの紹介をしたいので1.項目について説明したいと思います。

一般的にラグジュアリーホテルと呼ばれる高級ホテルは、日本国内では非常に少なく、どちらかというとブランドごとにランク付けや分類がきっちりされている外資系ホテルの方に多いと思います。

代表格としては、マリオット・インターナショナル、アコー、ヒルトン、ハイアット等がありますが、特にマリオット・インターナショナルやヒルトンはホテル数も多く有名ですね。

その中でも私のおすすめはマリオット・インターナショナルが提供している旅行プログラム
「Marriott Bonvoy」です。クレジットカードとの組み合わせでポイントやマイルの還元率が高く、コストパフォーマンス的には非常に優れています。

ヒルトンとよく比較されますがホテル数、ブランド数では国内外共、マリオットの方が多く多種多様なホテルの選択が可能です。

尚、会員資格のゴールドエリート同士で比較するとヒルトンの特典には朝食2名分無料があり良さそうですが、会員ランクの獲得条件が近いプラチナエリートと比べるとマリオットの特典の方が充実しています。

私は現在、SPGアメックスカード(2022年10月現在はMarriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®プレミアム・カードに置き換わっています)を所有し、プラチナエリートの会員資格を持っています。
(後ほど説明しますがプラチナチャレンジで獲得しました。)

マリオット系列のホテルをどのようにすればコストパフォーマンスの良い予約ができ、どうやってラグジュアリー感を満喫するか、上級会員取得からホテルでの過ごし方までの過程を説明します。

Marriott Bonvoyの詳細については、各ブログ等で配信されているのでそちらを参考にしてください。

          目次
1.上級会員取得方法
2.予約方法
3.宿泊ホテルでの楽しみ方
4.(まとめ)コストパフォーマンスを高めるために

1.上級会員取得方法

簡単にマリオットの会員階層について説明します。

マリオットの会員ランクは下から、会員、シルバーエリート、ゴールドエリート、プラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリートの6つに分かれており、年間の宿泊実績に応じてランク付けされます。

ゴールドエリート以上が上級会員と呼ばれています。ゴールドエリート資格獲得には年間25日以上の宿泊が必要となります。年間そんなに宿泊できないと思う方が大半かもしれませんが、実は宿泊実績以外にも簡単にゴールドエリートになる方法があります。

それはクレジットカードの発行です。
マリオットホテルグループ提携のクレジットカードを持つことで、宿泊実績をクリアしていなくても無条件でゴールドエリートの資格が手に入ります。

そのカードは、Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®プレミアム・カードです。

年会費は他のカードと比較すると高額ですが、ゴールドエリート資格の付与だけでなくカード更新時には1泊分無料宿泊(年間150万円以上のカード決済が必要)がもらえる特典があります。

下表はゴールドエリート資格を持つとどのような特典があるのか、そして上位のプラチナエリートとの違いが分かる比較表です。

【特典】 ゴールドエリート  プラチナエリート 
 ボーナスポイント 25%割増 50%割増
 客室のアップグレード ● 一部スイート含む
 ウェルカムギフトの選択 ポイント(250 OR 500) ポイント/朝食/アメニティー選択
 ラウンジへのアクセス ×   ●
 レイトチェックアウト 最大14時まで 最大16時まで
 レストラン・バー割引 15%割引 20%割引

2.予約方法

マリオット系列のホテルは国内60軒以上、海外7,300軒以上もあり選択肢が非常に多く便利です。

お目当てのホテルに宿泊するための予約は、Marriott Bonvoyの公式ホームページから行います。
但し、モッピー経由での申し込みをおすすめします。

2022年10月現在、宿泊代金4%のモッピーポイントが獲得でき、更に条件を満たしゴールド会員になればボーナスポイントが付与されます。

先ほどのMarriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®プレミアム・カードでの支払いによるポイントも獲得できるので、ポイントの二重ドリが可能です。

獲得したモッピーポイントはMarriott Bonvoyのポイントに交換できるだけでなく、現金、電子マネー、マイル、ギフト券等にも対応可能で非常に広範囲に渡って活用できます。

マリオット系ホテルの予約手順について説明します。
(モッピー経由前提での説明になります。不要な方は下記4.のMarriott Bonvoy公式ホームページから始めてください)

  1. モッピーアプリを立上げ、「マリオット」で【検索】します。
  2. マリオットホテルのショッピングサイト名をタップします。
  3. 獲得ポイント、ポイント獲得条件を確認して【POINT GET!】をタップします。
  4. Marriott Bonvoyの公式ホームページが開きます。
  5. 行先ホテルを検索
  6. ログインし日程、必要事項等の入力
  7. 希望プランを選択して予約完了

モッピーのポイント獲得時期はカード支払い後3~4カ月ほどかかるので忘れないように時々、モッピーのマイページで確認した方が良いでしょう。

3.宿泊ホテルでの楽しみ方

マリオット系列のホテルで満足するにはプラチナエリートの資格が必須と思います。
ここではプラチナエリート資格を持っている前提で説明します。

上記の上級会員取得方法で説明した比較表を参考に私が、プラチナエリートになって良かった思う特典を順番に説明します。

  1. ウエルカムギフトの朝食
    ホテルの朝食料金は最低3,000円~4,000円するので非常にお得です。
    本人以外に1名無料なので、妻とのペア旅行には非常に助かります。
    ビュッフェもメニューの種類が多く、いつもおなか一杯で満足しています。
  2. クラブラウンジへのアクセス
    通常、ティータイム、カクテルタイム(アルコール、オードブル、軽食等)などの時間が設定されています。カクテルタイムは夕食の代わりになるくらいクオリティーのあるホテルも存在します。
  3. 客室のアップグレード
    予約時は、いつも最低グレードのお部屋(私の場合はスタンダードツイン等)をキープします。
    アップグレード可能かどうかはチェックイン時、当日の客室の混み具合で決まるので非常に楽しみです。私の場合、ほとんど平日利用なのでアップグレードの確立は今まで100%達成できています。まさにリタイア組の特権ですね。
  4. 付帯施設利用の無料
    ホテルに温泉やプール、ジム等がある施設については、無料になることが多いです。
    特に最上階層にある温泉施設などは、夜景や早朝の景色がきれいで何度も利用したくなります。
    入浴後、温泉施設に併設している専用ラウンジでのドリンク一杯は格別な気分になります。
  5. レイトチェックアウト
    ホテルの混み具合にもよりますが、最大16時まで延長というのは非常にゆとりを感じます。
    特に用事が無い場合、遅めの朝食をとった後にホテル内のショップでお土産を購入したり、部屋でゆっくりくつろぐ時間に充てています。非常に贅沢な時間です。
  6. Wi-Fiの有効活用
    館内ではWi-Fiが使用できるので家からAmazonが販売するFire TV Stickを持参して、HDMI端子のあるホテルのテレビに接続すれば、部屋で動画配信サービスのNetflix、Amazonプライムビデオなどを観ることができます。(プラチナエリートに限らず全エリートで可能です)

4.(まとめ)コストパフォーマンスを高めるために

私がMarriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®プレミアム・カードでプラチナエリートになったのは2022年の7月で、まだまだ初心者の身分であります。

プラチナチャレンジを3月初旬に申請して約4か月弱で取得したのですが、当時はまだフル出勤のサラリーマンの身であったので休日土日での16泊(プラチナチャレンジは3か月で16泊が必要)は、時間だけでなく費用面においても非常に厳しいものがありました。

今は、苦労の甲斐もあって、プラチナエリートの恩恵を受けて楽しい旅行ライフを過ごせています。

そして、平日は夫婦のみでマリオット系列ホテルで過ごし、大型連休や土日休日は子供達家族(孫も含め)とエクシブ系列ホテルといった、それぞれの特徴を活かしたラグジュアリーなホテルライフを送っています。

最近、ホテルライフの巾を拡げるために、ヒルトン系列ホテルにも行ってみたいと思っています。

パートナーとの旅行が多いので先ずは、妻がヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カードの新規申し込みを行いゴールドエリート資格を取得。(ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードもありますが年会費が高いので除外)

ヒルトンの場合、上記説明した通り朝食2名分無料の特典があるので、年に2回(2名)ほどヒルトン系列のホテルを利用すれば当カードの年会費(16,500円)とほぼ同金額となり非常にお得感があります。

一方、私はMarriott Bonvoyのプラチナエリートからヒルトンオナーズへのステータスマッチをすることで、ヒルトンのゴールドエリートを90日間を体験。
2022年はこの90日間中に7泊すればゴールドエリートの期間が2023年3月末まで延長され、更に5泊(合計12泊)すれば2024年3月末までダイヤモンドエリートにランクアップされる。
(ダイヤモンドエリートはラウンジアクセスも可能)

上記の様に2人がゴールドエリート以上の資格が取得できれば、合計4人の朝食が無料となります。

今後、海外旅行を見据えた中でヒルトンオナーズへのステータスマッチのタイミングを見計らい、挑戦したいと思います。

今回は以上です。

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