旅行には目的に応じていろいろなタイプがあります。
旅行の分類としては下記のような区分になるかと思います。
- 目的による :修学旅行、慰安旅行、研修旅行、※ホカンス 等
- 動機による :卒業旅行、新婚旅行、傷心旅行 等
- 参加者による :一人旅、ペア旅行、家族旅行 等
- 参加人数による:一人旅、ペア旅行、家族旅行、グループ旅行 等
- 移動手段による:徒歩旅行、交通機関利用(鉄道・飛行機)、自動車旅行 等
- 目的地による :温泉旅行、国内/海外旅行 等
- 形態による :自由/パッケージ旅行、会員制ホテル 等
※ホテルに泊まりながらバカンス気分を味わうことで「ホテル」と「バカンス」の造語
私の旅行スタイルは黄色マーカ部分をメインに、2回/月のペースで旅行ライフを楽しんでいます。
ラグジュアリーホテルで楽しさを満喫できる旅行にするために、どのようにホテルを選定するか、私が実践している内容を説明します。
【ホテル選定の目安】
- 「価値ある旅行」を念頭にホテルを選ぶ
- 「おこもり」したくなるようなホテルを選ぶ
- チェックイン、チェックアウト時間の融通が利くホテルを選ぶ
- レストラン/ラウンジのコストパフォーマンスが優れているホテルを選ぶ
- ゆっくりくつろげる付帯施設があるホテルを選ぶ
1.「価値ある旅行」を意識する!
ホテルの選定と宿泊日を決定する時、ホテルで楽しむ以外に何か特別な目的があると決めやすいと思います。
マリオット・インターナショナルではSDGsの具体的な取組みとして、環境保全、地域コミュニティの活性化&連携、海洋保護に特化した体験型プログラム『Good Travel with Marriott Bonvoy』を提案しています。
これはアジア太平洋地域の当グループ約100軒のホテルで展開し、滞在中に地域社会や環境に触れることのできる機会を提供してくれるプログラムです。
このようなプログラムを使って旅行を企画すると、「目的のある旅行」の達成感と「SDGsに参加」の使命感を持つことが出来、「価値ある旅行」へ繋がるのではないでしょうか。
孫たち世代が安心できる環境を維持できる、我々シニア世代に与えられた役割責任でもあります。
とは言うものの体験型プログラムは、限定されたパッケージで初心者にはハードルが高いので、私の場合あまり無理をせず、ホテル施設内にテニスコート/プールは?、ホテル周辺にゴルフ場は?、モーターショーや新車展示会の開催日はいつ?、といった趣味路線から目星を付けてそれにマッチするホテルをいくつか探し、決定することが多いです。
何れにしてもホテル選定が一番楽しく、ホテルライフが楽しくなるかはホテル選定で決定付けられると言っても過言ではないでしょう。
2.「おこもり」は最高!
有名な遺跡や観光地を訪ね歩いたり、ショッピングを楽しんだり、好奇心を刺激する旅も楽しいけれど何度となく旅行を経験した今、最終的に旅に求めるものは「おこもり」ではないかと思います。
特にシニアのペア旅行については、ホテル内で特に何もせず癒しの時間を二人で楽しむことが一番の贅沢で貴重な時間なのかもしれませんね。
3.好きな時に行って帰る!
チェックインやチェックアウトを最初から決められていると何となく落ち着きません。
特にチェックアウトが11時なんかの早いホテルは起床後、朝風呂や朝食にゆっくり時間がとれず帰宅の準備が気になるものです。
エクシブ系列のホテルはオーナーに限ってですが、早めのチェックインであっても部屋が準備出来ていれば入室可能なホテルが多く、仮に準備中の場合にはラウンジにてオーナー専用無料ドリンク券を利用して時間調整ができます。
チェックアウトは11時(ゲスト)に対してオーナーの場合は12時まで延長してもらえます。
唯一、ビジターと違って優遇されるところですね。
マリオット系列のホテルはエリート会員に限ってですが、チェックアウトは14時(ゴールド)、16時(プラチナ以上)まで延長可能です。(ホテルの混雑具合によっては不可の場合有)
チェックインは15時ですが、早めに到着した場合、ホテルによってはプラチナ以上に限ってラウンジでのティータイムを利用して時間調整ができます。
4.飲み物・食事が凄い!
エクシブ系列のホテルはオーナーに限って、3.項目でも説明した通りラウンジでのドリンクはオーナー専用無料ドリンク券で無料になります。(無料メニューに限定)
通常、マリオットやヒルトンの場合では無料になるのは本人を含め2名までに限定されますが、エクシブの場合、本人(配偶者)の部屋全員が対象になるので最大5名までが無料になります。
私の場合、のどが渇けばラウンジに行くので3回/日ほど利用します。
朝食については、各施設ごとに工夫をこらしたメニューになっており、特に和食などは地域の特産品を活かし新鮮で珍しい料理を味わうことができます。
私としてはどんな料理を食べさせてもらえるのか、楽しみの一つでもあります。
マリオット系列のホテルはプラチナエリート以上に限って、ホテルブランドにもよりますが、朝食、ラウンジの利用が2名分無料になります。
ラウンジ内の飲み物、軽食の内容は非常にクオリティーが高く、夕食を別にとらなくてもいいぐらい満足感を味わうことができます。
朝食はビュッフェ形式が多く、和・洋をとり揃えたバリエーション豊かなメニュー内容になっています。
5.くつろげる場所がある!
シニアにとってゆっくりくつろげる場所といえば大半の方はスパではないでしょうか。
マリオットやヒルトンなどの外資系ホテルで満足出来るスパは数える程度ですが、その中でもマリオット系列のシェラトンホテルはプラチナエリート以上に限ってスパが無料で、スパに併設している専用ラウンジでは飲み物も無料なのですごく満足感を得られます。(例:神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズなど)
風呂上がりの温もった体に冷たい飲み物(乳製品なども冷蔵庫にあります)は格別ですよ。
エクシブや東急ハーヴェストなどの会員制ホテルは売りの一つにスパがあるように非常に充実した施設が備わっています。天然温泉・露天風呂施設も数多くあり、サービスや効能の違いを楽しむことができます。エクシブ離宮の中には、温泉付客室がある施設もあるので一度、体験してみる価値はあると思います。
次は、4.項目でも説明したラウンジではないでしょうか。
マリオット系列、会員制ホテルのどちらも好みに合わせて楽しむことができます。
その他にはテニスコートや屋内外プール、ジムなどの施設があるホテルです。
普段、運動不足の方達にはホテル滞在を機会に、利用してみるのもいいのではないでしょうか。
今回は旅行全般についての楽しみ方を中心に説明しました。
ホテル系列別の詳細内容の説明については下記を参考にして下さい。
・マリオット系列ホテルをたのしむためには?
・エクシブ系列ホテルをたのしむためには?
今回は以上です。
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