シニアライフをラグジュアリーに過ごすために!

社会

世間一般に言われている、定年後/退職後の生活をどのように過ごすかということに対して、どうしても老後の生活費が心配で質素な生活をイメージしてしまう傾向があります。

贅沢が良いとは言いませんが、せっかく会社員からの呪縛が解かれたにも係わらず、少し寂しいですね。
もっと前向きで何にでもチャレンジする気持ちを持つためには、充分なお金を準備するか、年金以外の収入源を確保しておく必要があるのでしょうね。

シニア生活になった今、私がある程度のゆとりある生活を送れるのは30代後半までに下記のことを、始めることができたからだと思います。

このブログを見られている若い方達が、節約も含めラグジュアリーなシニアライフを迎えられるヒントになれば幸いです。

        目次
1.会社員は高属性のため定年まで続ける
2.まずは節約から、そして得する方法とは?
3.投資に定年なし
4.多趣味が身を助ける
5.理解力のあるパートナーを見つける
6.まとめ

1.会社員は高属性のため定年まで続ける

最近、「FIRE」についての記事をよく見掛けますが、20代から30代の若い世代にとって特に興味のある内容として注目されています。
FIREについては、賛否両論あると思いますがここでとやかく言うつもりはありません。
ネット上であらゆる人達が説明しているのでそちらを参考にして下さい。

ここで言いたいのは、FIREが仮に達成できてもラグジュアリーな生活には程遠いということです。
そもそもFIREは節約と資産運用による経済的自立を続ければ成立つもので、誰でも条件があえば実現可能です。

しかし、節約された余裕のない生活費の収入源は、投資元本の4%ということなので非常にリスクのある生活になるのではないでしょうか。
元本が最低生活費を下回る危険性がある投資は博打のようなものであって、毎日怯えて過ごす生活は耐え難いものがあります。

投資は生活費以外の余剰金で行なわないと投機となり、家族の幸せを失ってしまうというのが私の持論です。

そのような危険性があるFIREより高属性の会社員のほうがまだ現実性が高いと思います。
会社員というと夢がない、熱意がわかない、代り映えがない、先が見えない等、後ろ向きな内容ばかりが出てきます。最終的には出社することに意味がないと結論付けてしまいます。

私も入社2年目にはそのような気持ちになり、別の事がしたくなりました。
私の場合は音楽業界を目指したくなり専門学校の説明会へ参加しましたが、そこで知り合いの方から業界の厳しさや不安定な収入面などを聞かされトーンダウンしたのを覚えています。

覚悟できていなかったのと、「隣の芝生は青い」ということわざがありますが現状から逃避したかっただけなんでしょうね。

私がなんとか乗り切れた理由は「まさチャレのプロフィール」を見ていただくとして、ここでは高属性として認識されている会社員を続けるメリットについて説明したいと思います。

  1. 毎月安定した給料で社会的信用度が高い
    (不動産投資の融資やクレジットカード作成の審査が通りやすい)
  2. 社会保障(厚生年金、健康保険)の充実で個人負担軽減(企業と折半)
  3. 職種にもよるが就業時間内で融通が利きやすい(副業時間を割くことができる)
  4. 就業規則で休日・休暇が計画して取得できる(家族サービスで有効利用)


以上、ここでは私の経験談を紹介させていただきました。
デメリットも当然ありますが、私の中では我慢できる範疇でしたのでここでは割愛します。


最近では、労働基準法で有給休暇の取得義務が課せられたので以前より休みやすくなりました。

2.まずは節約から、そして得する方法とは?

生活費節約については常に意識する必要があります。
家庭環境は年々変化(独身 ⇒ 結婚 ⇒ 子供誕生 ⇒ 子供独立 ⇒ 両親介護 ⇒ 定年 ⇒ シニア生活・・)し、それに伴って生活費の項目比率も変わります。

私が時期的に一番厳しかったのはやはり子供の成長期です。特に教育費や娯楽費については生活費の30%近くを占め、貯蓄はほとんど出来なかったように思います。

節約といえばまず、通信費や保険料などの固定費の見直しが必要です。

具体的な見直しについては、他の方達のブログを見てもらえれば色々参考になると思うのでここでは割愛します。
私は、少し目線を変えて節約というよりも損のしない、むしろ得する方法について説明します。
(ここでは、紹介だけになりますが、詳細は別途ブログで説明したいと思います。)

  1. 現金支払いからクレジットカード支払い一本化
     ・クレジットカードの支払いでポイントが付与される
     ・家計簿を付けなくてもクレジットカードの明細で支出金額をリアルタイムに把握できる
      
  2. クレジットカード活用でポイ活に専念(ポイント付与率の高いカード選択が重要)
     ・生活用品だけでなく固定資産税、光熱費、公共料金等支払可能なものを全てクレジット払い
     ・公共料金はポイント倍率が低いものや付与されないものもありますが基本クレジット払い
  3. 食料品も含め可能な限り通販サイトを活用
     ・3大通販の楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの中から最安を選択して購入
     ・ポイントサイトの「moppy(モッピー)」,「ハピタス」経由でポイント二重取り
      又、溜まったポイントは楽天ポイントやAmazon ギフト、マイル等に交換
     ・大阪ガスの「スタイルプランP」でAmazonプライム年会費無料
  4. 不要なものはフリマアプリで販売(お中元、引き出物、お返し品等)
     ・数あるフリマアプリで有名なメルカリ・ラクマで不用品を販売
     ・メルペイ・楽天キャッシュの手数料は高いが、売上金をキャッシュレス決済として使用可能

3.投資に定年なし

私が不動産投資を開始したのは30代後半でした。

先祖代々の土地に両親だけが住んでおり将来を考えた時、長男である私が恐らく相続することになるだろうと薄々感じていました。当時はまだ不動産にあまり興味もなくどちらかというと相続税対策が必要と考えていました。


いずれにしても早急な対策が必要(父親は70代後半)と考え、リスクが高いと理解しながらも結局は親子リレー返済ローンを組んで賃貸アパートと両親の自宅を建設しました。
当時は私の住宅ローンもあり、しばらく家計は火の車状態でした。

最初のころは期限通りローン返済できるか不安もありましたが、サラリーマンである以上、毎月給料があるから大丈夫という軽い気持ちと若さでなんとか乗り切ることができました。

一方、父親も高齢者にも係わらずよく借金することに応じてくれたものと感謝しています。
何事においても年齢は関係なく、その時々の状況に合わせて対応することがいかに重要か経験しました。

その後、両親の自宅はデイサービス業者に賃貸し、更に以前から興味のあるエリアの区分マンションを購入しました。これは投資というよりも収益度外視のあこがれ物件かもしれませんが・・・。
今後はさすがに単独でのローン返済は厳しいですが、今でも良い物件が無いかWebサイトを常々閲覧しています。

株式投資については、40代前半から開始しました。

部長昇格をきっかけに従業員持株会をはじめました。
同時に、個人でも株式の購入、興味のあった商品先物取引もはじめました。
しかし、商品先物取引については初期の段階で大損したことによる恐怖心から、足を洗い株式1本に絞りました。

私の株式取引は基本的に配当金狙いということで、長期に渡って株を保有することが前提です。
買い増しは行いますが、余程のことが無い限り売却せず持ち続けるようにしています。


配当金としての利益は少ないですが、利益確定が明確でキャピタルゲイン狙いのトレードでは味わえない安心感があります。(配当金の有無は企業次第ですが・・・。)
私のようなシニアにとってはインカムゲインが合っているように思います。

今は順調に資産が増えていますが、今後も上手くいく保障はありません。
しかし、サラリーマン退職した今、生活費の余裕を維持するには、投資しかないので今後も決められた資産の中での運用を続けたいと思います。

そして、子孫に対しては将来に向けてどれだけのお土産になるか今から楽しみです。

4.多趣味が身を助ける

多趣味な人とは、好奇心旺盛で行動力がある反面、熱しやすく冷めやすいことで収入の大半を趣味に費やし、器用貧乏になる確率が高いイメージを持つ方が一般的です。

私の場合はお金のかかる趣味が多く、特に道具購入に費用を費やしそれで満足してしまう中途半端なダメパターンにハマってしまうことが多いです。

因みに現在の趣味は、旅行、自動車(ラリー、改造)、AV関係(ビデオ撮影、写真、動画映像・編集)、音楽関係(演奏、作曲・編集、DTM)、投資(不動産、株式)、ゴルフ、料理、アウトドア、DIY、映画鑑賞、ガーデニング等、特に拘りもなく多方面に渡ってトライしています。

しかし、「まさチャレのプロフィール」にあるビデオ撮影については、サラリーマン時代において自分自身を見つめ直すきっかけにもなり、あまり考え過ぎずまず行動することが重要ということに気付きました。

趣味だけに限らず、何でもいいから先ず始めて見ることが重要で、失敗しても気にせず何か見えてきたところで、次の行動に移せば今まで経験したことが無駄にならず、未知の違う世界が見えてきます。

5.理解力のあるパートナーを見つける

私の場合、好きな趣味を満喫する時には必ずパートナーの存在があります。
そして、基本は2人で出来る趣味を探します。上記の趣味は全てパートナー同伴で楽しんでいます。

先程の300万円以上もするビデオ撮影用の機材が捻出できたのも、パートナーに経済力と理解力があってこそ出来ることで、私一人では到底叶わなかったと思います。当時の給料はパートナーの方が多かったからです。

シニア世代になってよりしみじみ思うことは、パートナーと残された人生をいかに楽しく、ラグジュアリーに過ごし「思い出」を作るかです。

20才の時に巡り合ったパートナーは、完璧と言っていいほど私の理想とする女性です。
今考えるとお互い出会った時のインスピレーションによって、たまたま良い結果に繋がったいうことだけですが、長い人生のほんの一瞬において人生全てが決定づくとは非常に不思議な気持ちがします。

チャンスは平等に巡るものですがそれをいかに手中に収めるか、一瞬たりとも気が抜けないと思います。知らないところでチャンスを逃していることもあると思います。
私の教訓、恋愛は占いではなくインスピレーションを信じて積極的な活動が必要と思います。

6.まとめ

最後に「シニアライフをラグジュアリーに過ごすために!」を私の経験も含めまとめると次のようになるかと思います。

  • サラリーマンを定年まで続け、理解力のあるパートナー(経済的に自立できる人)を早く見つける
  • 本業(サラリーマン)と不労所得(不動産・株式)の「二刀流」で収入を得る
  • 贅沢と節約を使いこなす
  • 趣味は個人・グループに関わらず出来るだけ多く持ち、知識・経験を豊かにする
  • 健康を維持できるスポーツ(ファストウオーキング)を継続する

今回は以上です。

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